物質工学課程とは

わたくしたちの物質工学課程は物理化学、分析化学、無機化学、有機化学などの基礎科学研究分野に、有機材料学、高分子材料学、無機材料学、セラミックス材料学などの応用・実用研究分野を加えた、幅広い学問体系に支えられた教育研究を行っています。
現在の私たちの豊かな生活は、19世紀以降の、特に20世紀における、新しい分子や物質の発見、新素材や新材料の発明・開発に基づいて実現しています。 このような豊かな生活を継続していくには、21世紀における、さらに高品質な新素材・新材料の開発が必要です。素材・材料は原子やその集合体である分子・物質から構成されていますので、原子・分子の反応性、構造、性質を調べることも重要な課題です。
課程の教育を担う物質工学部門には19の研究分野があります。各研究分野は、原子・分子やその集合体である物質の反応性、構造、性質およびそれらを調べるための方法論、新しい高度な機能性を有する有機材料・高分子材料やセラミックス・ガラス材料あるいはそれらの複合材料の合成方法、構造、物性、材料評価等の最先端の研究を行うほか、地球環境、地球資源、エネルギー問題等についても研究しています。
このような教育・研究をとおして、化学を基盤に、環境に配慮した、人と社会に役立つ物質を創出することが、本課程の目標です。


物質工学課程で何を学ぶか

化学を基盤とする物質工学の基礎から応用までを学びます。

化学(有機化学・無機化学・分析化学・物理化学)を基盤に、物質工学の基礎から応用を学ぶ体系的な教育プログラムを通して、人間・社会・自然との調和を意識した広い視野を持ち、21世紀の豊かで持続性のある社会を目指した科学や技術の発展に貢献できる高度な専門技術者、研究者、教育者を育成します。


どのように学ぶか

研究技術者として必要な能力を基礎からしっかり習得

3年次までに、物質工学の基盤となる化学の基礎をしっかり修得します。特に、研究技術者として不可欠な、問題設定能力や独創的視点、コミュニケーション能力を磨くため、実験や演習に重点を置き、プレゼンテーションの機会なども多く取り入れたカリキュラムとなっています。また、課程専門科目は、原子・分子そのものの法則や分子変換、分子の構造や機能について学ぶ「分子物質化学分野科目」と、物質を材料として捉える視点から、特別な機能や性質を持つ物質の合成、構造、物性や技術開発について学ぶ「材料物質化学分野科目」に分けられています。履修にあたっては、 分子物質工学と材料物質工学の いずれかに重点を置きながら、二つの分野を偏ることなく学ぶことができるようになっています。


各学年の学び

基礎教育科目( 1、2、3年次 ):「言語教育科目」および「人間教養科目」によって、幅広い教養と豊かな人間性、グローバル化時代に欠かせない語学力を身に付けるとともに、「専門基礎科目」では、専門教育科目を学ぶための基盤となる自然科学の基礎知識を身に付けます。

課程専門科目(2、3年次):<実験・演習を重視したプログラム> 分子物質化学分野科目と材料物質化学分野科目の2分野に分け、専門科目を学びます。分子物質化学分野科目では、原子・分子に関する基本法則、分子変換、分子構造、分子機能について学びます。材料物質化学分野科目では、材料の視点から、特別な機能・性質を持つ物質の合成、構造、物性および技術開発法について学びます。

卒業研究(4年次):各自の興味・資質に従って各研究室に配属します。少人数指導のもと、卒業研究として高度な最先端の研究を実践し、専門分野の理解を深めると同時に、創造力、問題解決能力、発表能力を養います。



大学院への流れ

物質工学の分野は教育・研究内容が幅広く、その内容もますます深くなり専門化が進んでいます。このような状況下では、より高度な理論と方法論により最先端の研究を行う大学院への進学も必須となりつつあります。 例年、学部卒業生のおおよそ70%が大学院博士前期課程(修士課程)に進学しています。他大学大学院へ進学する者もいます。修士課程修了後、さらに 後期課程(博士課程)にも数名進学します。


主な就職先 (学部・修士)

平成29年度卒業生・修了生

ローム(株)
古川AS(株)
日本ペイント(株)
大阪航空局
京セラ(株)
三洋化成工業(株)
(株) 村田製作所
(株) LIXIL
(株) 島津製作所
(株) カツクラ
三ッ星ベルト(株)

MMCテクニカルサービス(株)
アイカ工業(株)
アサヒホールディングス(株)
エア・ウォーター(株)
奥野製薬工業イ(株)
高圧ガス工業(株)
コーデンシ(株)
島津エンジニアリング(株)
藤本化学製品(株)
三菱ガス化学(株)
アサヒホールディングス(株)

第一稀元素化学工業(株)
ダイキン工業(株)
ダイニック(株)
東洋紡(株)
ニプロ(株)
日本ガイシ(株)
日本電気硝子(株)
日本特殊陶業(株)
ユニ・チャーム(株)
ライトケミカル工業(株)
(株) エスケーエレクトロニクス


平成28年度卒業生・修了生

因幡電機産業(株)
エア・ウォーター(株)
(株) IHI検査計測
(株) 加地テック
(株)片山製薬所
(株) 日吉
(株) フジミインコーポレーテッド
(株) ベルクシープラス

(株) 堀場アドバンスドテクノ
牛乳石鹸共進社(株)
コニシ(株)
サンコール(株)
シーシーアイ(株)
積水フーラー(株)
立山化成(株)
東洋インキSCホールディングス(株)

長瀬産業(株)
日伸工業(株)
日本山村硝子(株)
フジクリーン工業(株)
藤本化学製品(株)
北陽電機(株)
三菱電線工業(株)


平成27年度卒業生・修了生

アオイ化学工業(株)
荒川化学工業業(株)
アルプス薬品工業(株)
稲畑産業工業(株)
大塚化学(株)
鹿児島水処理(株)

(株)クレハ
(株)島津製作所
(株) 三和ダイヤモンド工業所
牛乳石鹸共進社(株)
三京化成(株)
新日鐵住金(株)

タイガー魔法瓶(株)
ダイニック(株)
田岡化学工業(株)
東ソー(株)
日新電機(株)
ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)


平成26年度卒業生・修了生

ABB日本ベーレ―(株)
GSユアサ(株)
旭硝子(株)
金井重要工業(株)
(株)ITM
(株)LIXIL
(株)SCREENホールディングス
(株)キュービックエスコンサルティング゙
(株)ジーシー
(株)シーボン
(株)松風
(株)美鈴工業
京セラ(株)
京都府教育委員会
近畿エア・ウォーター(株)
倉敷紡績(株)
ケイミュー(株)

小林製薬(株)
山九(株)
サンスター技研(株)
新日鐵住金(株)
住友大阪セメント(株)
住友電装(株)
住江織物(株)
積水化学工業(株)
第一工業製薬(株)
ダイキン工業(株)
ダイシン化工(株)
タカラベルモント(株)
東レ(株)
ニチコン(株)
日華化学(株)
ニッタ(株)

日本エイアンドエル(株)
日本写真印刷(株)
日本ゼオン(株)
日本繊維製品品質技術センター
日本特殊陶業(株)
日本ピラー工業(株)
野間化学工業(株)
野村興産(株)(株)
ノリタケカンパニーリミテド
フジスクリーン工業(株)
ホシデン(株)
マツイカガク(株)
三菱樹脂(株)
明成化学工業(株)
大和運送(株)
リコージャパン(株)


平成25年度卒業生・修了生

JNC(株)
JSR(株)
YKK AP (株)
岩谷産業(株)
エスケー化研(株)
(株) 池田模範堂
(株) 一条工務店
(株) 片山製薬所
(株) 京都科学
(株) ケミコート
(株) 十川ゴム
(株) ニフコ

(財)近畿健康管理センター
三京化成(株)
新日鐵住金(株)
積水樹脂(株)
第一工業製薬(株)
ダイキン工業(株)
タカラスタンダード(株)
タカラベルモント(株)
多木化学(株)
東洋インキSCホールディングス(株)
東洋紡(株)
ニチアス(株)

住友化学(株)
住江織物(株)
積水化学工業(株)
第一工業製薬(株)
テック・ワーク(株)
東レ(株)
東和薬品(株)
ナカライテスク(株)
日本触媒(株)
日本特殊陶業(株)
福田金属箔粉工業(株)
マツイカガク(株)


平成24年度卒業生・修了生

JNC(株)
YKK(株)
アイカ工業(株)
(株) MORESCO
(株)島津製作所
(株)ネオス
(株)ノリタケカンパニーリミテド
(株)メイワパックス
キスコ(株)
京セラ(株)
キンセイマテック(株)
ケイミュー(株)

(財)近畿健康管理センター
三京化成(株)
新日鐵住金(株)
積水樹脂(株)
第一工業製薬(株)
ダイキン工業(株)
タカラスタンダード(株)
タカラベルモント(株)
多木化学(株)
東洋インキSCホールディングス(株)
東洋紡(株)
ニチアス(株)

ニッタ(株)
日鉄住金エレクトロデバイス(株)
日本エンバイロケミカル(株)
日本コルマー(株)
日本特殊陶業(株)
日本バルカー工業(株)
藤本化学製品(株)
北斗特許事務所
マツイカガク(株)
ユニチカ(株)
ローム(株)